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BOOK

改訂新版インターネット講座
著者
有賀 妙子
吉田 智子
大谷 俊郎
判型
A5判 276ページ
定価
本体 2200円+税
ISBN
978-4-7628-2830-0
発刊日
2014年2月20日

Distribution

株式会社 北大路書房
〒603-8303
京都市北区紫野十二坊町12-8
TEL 075-431-0361(代表)
FAX 075-431-9393
http://www.kitaohji.com

「10章 World Wide Webのしくみ」の演習問題の解答例

演習問題(1)の解答例

  1. Hyper Text Transfer Protocol
  2. www.pata.ac.jp
  3. suzu/semi

演習問題(2)の解答例

  1. ホスト名の前にスラッシュ(/)がひとつ足りません。正しくは、http://www.dokoka-u.ac.jp/abc/xyz.htmlです。
  2. スラッシュが漢字コード(全角)のスラッシュになっています。URLはすべてASCIIコードで記述します。
  3. チルダ記号が字コード(全角)になっています。~ではなく、~です。
  4. ファイル名の後ろにスラッシュがついています。Webサーバはindex.htmlをディレクトリ名(フォルダ名)だと思い、index.htmlディレクトリにある、サーバがあらかじめ定めたHTMLファイルを探そうとします。
     ディレクトリ名をindex.htmlすることもできますが、.htmlはhtmlファイルの拡張子として使われる規則であり、ディレクトリ名として適切ではありません。

演習問題(3)の解答例

  1. ネットワークリテラシー授業 ……… ISO-2022-JP
    <meta http-equiv="Content-Type" content="text/html; charset=ISO-2022-JP"> ・JavaScript学習のための解説と演習 ……… Shift_JIS
    <meta http-equiv="Content-Type" content="text/html; charset=Shift_JIS";>
  2. どちらもmetaタグで文字コードを指定しています。ブラウザの文字コードの指定を自動選択にしておけば、正しく表示されます。「JavaScript学習のための解説と演習」のページでは、ブラウザの文字コードの指定をシフトJISにしても当然正しく表示されます。
    ブラウザの文字コードの指定で、metaタグに指定されている以外の文字コードを設定すると、当然のことながら、文字化けして表示されます。実際のファイルの文字コードとブラウザが処理しようとする文字コードが一致しないからです。
  3. 一方はISO-2022-JPで、他方はShift_JISで記述されたファイルです。それぞれのHTMLファイルのソース表示がどうなるかは、使用しているコンピュータ、ブラウザにより異なります。
     Windows OSのコンピュータでInternet Explorerを使っている場合、ソースは「メモ帳」上に表示されます。メモ帳には文字コードを判別する機能はなく、Shift JISのファイルだけが正しく表示されます。「ネットワークリテラシー授業」のページははISO-2022-JPで記述されていますから、文字化けします。

演習問題(4)の解答を導くための解説

  • PDF文書
    Adobe Readerを使って表示します。PDF形式で印刷用にフォーマットされた文書(ファイルの拡張子がpdf)をブラウザが表示する際、自動的にAdobe Readerが起動されます。
    Adobe Readerがプラグインとしてインストールされている必要があります。
    Adobe Readerは次のURLからダウンロードできます。
    http://www.adobe.co.jp/products/acrobat/readstep2.html
  • ビデオ映像
    演習問題に示したURL(ビデオニュース)では、Windows Media PlayerとRealPlayerで再生できる形式の映像ファイルが提供されており、ブラウザの環境に応じて再生する映像ファイルの形式を選びます。このページにはそれぞれの再生ソフト(ヘルパーアプリケーション)をダウンロードできるサイトへのリンクがあります。
    映像を再生する代表的な再生ソフトには、このほかにQuickTimeがあります。

ブラウザにインストールされているプラグイン(ヘルパーアプリケーション)を調べるには、次のようにします。

【Internet Explorer】

[ツール]→[インターネットオプション]→[全般]→[設定]→[オブジェクト表示]で表示されます。

【Safari】

[ヘルプ]→[インストール済みプラグイン]で表示されます。
機能拡張は[Safari]→[環境設定]→[機能拡張]で表示されます。

【Chorme】

[Chorme]→[環境設定]または[ヘルプ]→[Google Chromeの機能拡張]を選択。