[freewnn:00634] jserver option & command name

[Hiroo ONO (小野寛生 )<hiroo@XXXX>]

小野寛生です

libwrap patch, uum patch という大物が残っていますが、その前にコマンド
のオプションと、コマンド名についてのお伺い。

コマンドのオプションを getopt_long 対応にする前に一通り見直した方がよ
いかと思っています。
まず、全てのコマンドに共通するものとして、(主機能ではないですが)
usage(help) と version の表示について決めておいた方がよいでしょう。

一般的には
short  long
-h     --help
-v     --version

だと思いますが、現在のオプションと衝突する場合はどうすればよいでしょう
か。具体的には、jserver で、
    -h hinsi_file_name
が衝突します。

(1) 一般的な方に置き換える。
(2) 現在のオプションはそのまま残す。
(2.1) long option のみ定義し、short option は -h hinsi_file_name とする。
(2.2) --help に対する short option は他の形にする。

のいずれが望ましいでしょうか?
参考までに、jserver 関連コマンドのオプションは以下の通りです
<> 内は、対応して使用される変数/関数です。
% 統一した形に直したいという気も…。

jserver
/usr/local/bin/Wnn4/jserver [-f jserverrc_file] [-s log_file] [-h pos_file]
                            [-N server_NO] [-p bort_base] [-v]

	-f jserverrc filename <jserverrcfile>
	-s log filename ("-" means stderr) <noisy = 1;>
	-h hinsi_file_name <hinsi_file_name>
	-N server number <serverNO>
	-p portbase <port>
	-v <print_version()>
	それ以外 <usage()>

wnnkill
/usr/local/bin/Wnn4/wnnkill [-J|U|S] [-L] [hostname]
	-J JIS コードで出力する。
	-U UJIS コードで出力する。(デフォルト)
	-S SJIS コードで出力する。
	-L LANG 環境を指定。
        hostname

%   case 'L':
%     strcpy (lang, optarg);
% とかあって…mode 755 とはいえ、直すべきですよね。

wnnstat
/usr/local/bin/Wnn4/wnnstat [-w] [-e] [-E] [-f] [-F] [-d] [-D]
        [-J|U|S] [-L] [hostname]
(面倒になったので、省略)。


それから、コマンド名ですが、現在の $(PREFIX)/Wnn4/bin 以下から、
$(PREFIX)/bin 以下に変更しようという話が出ていましたが、それと合わせて、
現在日本語関連が、jserver 以外は wnnkill, wnnstat, atod, dtoa... となって
いるのを、
 jwnnkill (または jserverkill), jwnnstat (または jserverstat),
 jatod, jdtoa,...
と変更して他の言語と合わせてはどうだろうと考えています。

・$(PREFIX)/bin 直下にインストールするかどうか
・Wnn6 等との衝突をどう回避するかどうか
・日本語関連のコマンドの名称を変更するかどうか
について誤意見を頂けますでしょうか。

p.s. version 表示が正しく動作することは確認しました。
     manpage をまだ修正していなかったので、今度 patch をつくって送ります。
     ただし、和文、英文のみ。