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[freewnn:00764] Re: recent patches



青野と申します。こんにちは。
#セキュリティ関連とは少し離れます。

<20011001012613L.hiroo@oikumene.gcd.org>の記事において
hiroo@oikumene.gcd.orgさんは書きました。

>> aono = aono@cc.osaka-kyoiku.ac.jp (Tomoki AONO) wrote:
>> 
>> aono> `basename $CC`で判定するよりは、AC_PROG_CCで定義される変数
>> aono> GCC を利用した方がよいと思います。(autoconfのinfo参照) あ
>> 
>> patch つくってみました。どうでしょう。

ありがとうございます。これでよいと思います。

>>   if "X$GCC" = Xyes
>> ではなく、
>>   case $GCC in
>>     [Yy][Ee][Ss])
>>     *)
>> とかの方がよいのかな。

autoconfが設定するものなのでそこまではしなくていいかと思い
ます。

>> aono> とはdebugの分岐部分をもう少しスマートにまとめられないか考
>> aono> え中です。
>> 
>> GCC だった場合の処理を 各 OS 毎の処理とは別にした方がよいのでしょうかね。

大体そういったところです。青野がイメージしていたのは、シス
テム別処理(case文)の後に、

if test $debug = true; then
    if test $GCC = yes; then
	CDEBUGFLAGS="-g2 $CDEBUGFLAGS"
    # else部を追加して gcc以外の場合は "-g"をたすのもあり?
    fi
fi

…のような処理を追加することでした。
#文法エラーがあるかもしれませんが、ご容赦ください。

話が変わりますが、1.10へのALLOW_UNSAFE_PATHパッチの
backportの際にバグを見つけましたのでご報告します。
Solaris-2.4では(多分他のプラットフォームでも同じだと思いま
すが)、configure時に --enable-unsafe-path を指定すると以下
のエラーで止まってしまいます。

<引用>
configure: unsafe_path: not found
configure: test: argument expected
</引用>

先日と同様に変数unsafe_path 設定時に余計な空白があるためと
思われますのでパッチをつけます。(autoconf でconfigureを作
成しなおしてください。)
#grepで探した限りではこれで最後だと思います。

Index: configure.in
===================================================================
RCS file: /cvs/FreeWnn/configure.in,v
retrieving revision 1.18
diff -u -r1.18 configure.in
--- configure.in	2001/09/24 08:36:12	1.18
+++ configure.in	2001/10/11 04:35:01
@@ -250,8 +250,8 @@
 AC_ARG_ENABLE(unsafe-path,
 [  --enable-unsafe-path    allow creating files in an arbitrary path [default=no]],
 [case "${enableval}" in
-   yes) unsafe_path = true;;
-   no)  unsafe_path = false;;
+   yes) unsafe_path=true;;
+   no)  unsafe_path=false;;
    *)   AC_MSG_ERROR(bad value for --enable-unsafe-path) ;;
 esac], unsafe_path=false)
 AC_SUBST(unsafe_path)
----
青野智樹	(aono@cc.osaka-kyoiku.ac.jp)


http://www.freewnn.org/ FreeWnn Project