1998.1.12 バージョン 
初刷に関する修正事項
p.13  locale 一覧の4つ目
「da_DK.(SO8859-1 」→「da_DK.ISO8859-1 」
p.17  脚注のところ
「*19:JISの規格書の一つ。RFCは、」→「*19:RFC(・・・)は、」
(「JISの規格書の一つ。」という部分は、削除。)
p.19  Chap2 の扉の下から9行目
「Chapt1で」→「Chap1で」
p.22  下から2行目
「Linux User Group」→「Linux Users Group」
p.24  下から3行目
「FreeBSD(98)が絶対的である。」→「のシェアが大きい。」
p.26  上から12行目あたり
「XFree86 3.1.1」→「3.3.1」 
p.47 下から5行目
「ここで触れているような日本語の使用に関しては、特に信頼性が高いわけ
ではない。」
 ↓
「特にここで触れているような日本語の使用に関しては、それを信頼すべき
ではない。」
解説:前者はFDそのものが信頼がないという意味になるが、本来はそうでは
ない。日本語ファイル名の乱用はあまり勧められたものではなく、そのリスク
をちゃんと背負って使用しなさいという意味が込められている。もちろん、
原稿の段階ではこのような間違いはなかったが、何故か編集の段階でこうなって
しまった。それをチェックできなかったことにも責任はあるのだが...。
p.56  下から7行目
「$ /usr/X11R6/lib/X11/fonts/misc/ 」→
「$ ls /usr/X11R6/lib/X11/fonts/misc/ 」
p.70  
「ISO 8869-1」(2箇所)→「ISO 8859-1」
p.72  下から7行目
「dp/NOTEのウリは、WYSIWYGで編集可能なこと、」
→「dp/NOTEのウリは、ワープロ感覚で文書の編集が可能なこと、」
解説:WYSIWYGとは「What You See Is What You Get」の略。すなわち、
画面に表示されているままの状態が、印刷結果として得られること。
しかし、dp/NOTEでは、たとえば、4倍角の字を書くと
「(倍)オ(倍)ム(倍)ロ(倍)ン(倍)」(注:(倍)は実際は「まるの中に倍」)
となるなど、画面表示が貧弱なので、WYSIWYGとは言えない。
p.76  上から1行目
「部分以外に、kinput2、canuum を含んだ全体を・・・」
→「部分以外に、canuum を含んだ全体を・・・」
(当然、Cannaには、kinput2 は含まれません。)
p.80  上から5行目
「IM8 (Input Method Environment)」→「IME (Input Method Environment)」
p.88  ページ、図と図の間の<編集前> の下
「 PATH=$HOME/bin:/usr/local/bin/:/bin:/usr/bin:/usr/X11/bin . 」
→「 PATH=$HOME/bin:/usr/local/bin/:/bin:/usr/bin:/usr/X11/bin:. 」
p.95  表4-2 canuumのかな漢字変換に使われるキーバインドの表のなか
「変換   return」→「変換   Space」
p.99  図4-16 の図のなか
「たとえば、ともこ」→「たとえば、ともこを」
p.104  表4.5 のなか
「Ctrl + X + 1」→「Ctrl + X  1」
「Ctrl + X + 2」→「Ctrl + X  2」
p.111  図4-16 の図のなか
「Ctrl + Iキーまたはreturnキーで次候補」
→「Ctrl + Lキーまたはreturnキーで確定」
p.112  上から6行目
「ESC + Sキー」→「ESC Sキー」
p.112  上から10行目
「ESC + Lキー」→「Ctrl + Lキー」
p.113  表4-8 の最後
「ESC + S 」→「ESC S 」
p.114  一番下の行(脚注)
「ESC + Wキー」→「ESC Wキー」
P.115  下から11行目
「付属D-ROM」→「付属CD-ROM」
p.116  19行目
「入力文字  roguinmeiha, [Space][return]tomoko-y[return]desu.[return]」
→「入力文字  roguinmeiha, [Space][return]tomoko-y[Ctrl]+[R]desu.[return]」
p.119  表4-10  かんなモードのなか
「-かんな-   アルファベット入力モード   _  」
→「-かんな-   アルファベット入力モード   - (何もキーを入力しないという意味) 」
p.146  上から7行目
「1≦点番号≦62のとき」→「1≦点番号≦63のとき」
p.156  14行目
「JIS X 0201(当時はJIS C 6220)と、」→「JIS X 0201(当時はJIS C 6220)の中の、」
p.162  下から8行目
「Tck/Tkベースの」→「Tcl/Tkベースの」
P.167  下から4行目
「$LIDDIR」→「$LIBDIR」 (2箇所)  
p.168  1行目
「localeをCとja_JP.ujisに切り替えて」→
「localeをCとja_JP.ujis (FreeBSDではja_JP.EUC)に切り替えて」
p.171  下から2行目
「fjmore.tgzを解凍することで」→「jfmore.tgzを解凍することで」
p.D-1  の5行目
「最新版は、http://www.kyoto-inet.or.jp/people/tomoko-y/page.html にある。」
→
「最新版は、http://web.kyoto-inet.or.jp/people/tomoko-y/japanese/page.html 
にある。」         ~~~                                  ~~~~~~~~
p.D-3  の16行目 江後田さんのWebページのURL
「http://www.bekkoame.or.jp/~egota/NetscapeV.html」 が正しいURLです。
p.E-10  の1行目
「% mail majordomo@iijnet.or.jp」→「% mail request@iijnet.or.jp」
#11月20日に変りました。
p.E-16  上から8行目
「.emacsファイルに」→「このファイル($MULE/lisp/wnn-egg.el)に」
p.E-17  の下から9行目
「F + / でひらがな変換、K + / でカタカナ変換」→
「F / でひらがな変換、K / でカタカナ変換」
p.F-1  上から8行目
「Chapt1」→「Chap1」
p.F-2  図の下2行目
「の30個と2/0と7/15の部分の合計32個」
→「の32個と2/0と7/15の部分の合計34個」
p.F-18  表F-3
「GO」(ジーオー)は、すべて「G0」(ジーゼロ)に訂正。
p.F-18  下から11行目
「日本においてEUCというと日本語EUCを指すが、」
→「日本においてEUCというと日本語EUCを指すことが多いが、」
解説:日本語EUCを何の断りもなく単にEUCと言うのは、厳密には誤り。
p.F-22 の下から2行目
「1≦点番号≦62のとき」→「1≦点番号≦63のとき」
p.F-26 の上から8行目
「JIS 0208-1990」→「JIS X 0208-1990」
p.F-28 の上から9行目
「思う。」→「思う。)」
初刷に関する改善すべき内容
本書の表記についての10行目
「rootユーザ」→「root権限」
p.14  上から10行目
「そしてJISコードは、」→ 「そしてJISコード(ISO-2022-JPのこと)は、」
p.33  上から3行目
「FreeBSDにも移植が進められ、現在に至っている。」の部分の注釈として、
「FreeBSDの日本語、韓国語、中国語のインストーラは、konを使っている。」
という記述を加える。
p.35  上から6行目
「ここでフォントをシェアードメモリにロードするコマンドを実行することに
なる」の部分の注釈として、
「FreeBSDのpackageでインストールされたkonは、
bdf-zcat:Startup
        gzip -cd /usr/local/lib/fonts/k14.bdf.gz | /usr/local/bin/fld -t bdf -n
        gzip -cd /usr/local/lib/fonts/7x14rk.bdf.gz | /usr/local/bin/fld -t bdf -n
となっている。」
という記述を加える。
p.43  下から9行目
「lessの解説をすることにする。」の部分の注釈として、
「FreeBSDのpackageでインストールされた日本語対応(国際化)
のlessは、jlessという名前である。」
という記述を加える。
p.44  1行目
「環境変数LANGにja_JP.ujisなどの日本語localeが指定してあれば」
の部分の注釈として、
「FreeBSDでのLANGの値は「ja_JP.EUC」である。実際、
/usr/share/locale/にはja_JP.ujisはなくてja_JP.EUCしかない。
また、2.2.5-RELEASEからはja_JP.SJISもある。」
という記述を加える。
p.75  脚注の *2 
脚注の *2 に、以下の注釈を加える。
「また、 FreeBSDのWnn4.2の現在のpackageには、xwnmoは入っていない。
さらに、canuumもFreeBSDのpackageに入っていない。」
p.79  図4-6 の画面のなか
「キーーバインド」→「キーバインド」
「うむ時代」→「うーむ時代」
「ものだったんですすね。」→「ものだったんですね。」
p.100  表4-3  cannaserver を使う場合の記号入力
「Help」(キーボードにHelpキーがない場合は・・・)
 → 「Help  あるいは  M-x canna-extend-mode 」
     (キーボードにHelpキーがない場合は・・・の部分は削除)
p.100  4.4.3 「kinput2のカスタマイズ」に関して
「kinput2+jserverで使う場合は、キーバインドが、uumやたまごとは
かなり違うことが確認できる。」という記述に対して、以下の注釈を
加える。
「kinput2 version 2.0 fix 4  (1997/12/09 リリース) からは、
EGGのキーバインドが正式に取り込まれたため、各自がカスタマイズ
しなくても、たまごと同じキーバインドが使える。」
p.125  上から15行目あたり
「TeXとLaTeXの関係は、TeX+LaTeXマクロパッケージ=LaTeXである。」
→「マクロを全く読み込んでいない裸のTeXに、plain TeXマクロパッケージ
を読み込んだものが、plain TeX(普通に使ういわゆるTeX)で、
LaTeXマクロパッケージを読み込んだものがLaTeXである。」
p.125  下から10行目
「同じLaTeXパッケージをNTT-jTeXや…に組み込んで使えば…」に、
以下の注を加える。
「実際のjLaTeXで使われるパッケージは、日本語化のためLaTeXのパッケージに
いろいろ修正を加えてあるので、元のLaTeXのパッケージとは若干違っており、
まったく同じではない。」
p.128  囲みの下から5行目
「% sh swap」→「% chmod a+x swap ; swap 」
解説:「% sh swap」として実行するなら先頭の「#!/bin/sh」は不要。
「% chmod a+x filename; filename」として実行するなら、要る。
p.A-1  上から15行目
「1997年12月5日現在の最新版は」→「1997年12月6日現在の最新版は」
p.A-2  上から8行目
「入手方法(1997年12月5日現在)」→「入手方法(1997年12月6日現在)」
p.B-4  「Wnn6のインストールと起動方法」
ここに、以下の注釈を加える。
「B-4 から B-10 で記述している方法で、Wnn6をインストールしなければ
いけなかったのは、Wnn6 for Linux/FreeBSD が誕生した、1997年7月当時
のことである。Linux および FreeBSD のバイナリパッケージを作って
おられる方のおかげで、Wnn6 のインストール作業は簡単になってきている。
LinuxのPJEの、1997年12月現在の状況は、B-15の囲み記事参照のこと。
FreeBSDでは、1997年12月現在、Wnn6をインストールするためのportsが
作ってある(/usr/ports/japanese/Wnn6)。ここでmakeすると、CD-ROMを
マウントしてインストール、各種設定(wnnユーザの追加)をしてくれる。
さらに、付録CD-ROMのFreeBSD版用の体験版Wnn6と、1997年12月発売の
製品版に含まれる製品版Wnn6は、package形式になっているため、
pkg_addコマンド一つで、インストール、各種設定(wnnユーザの追加など)
をすべて実施できる。」
p.B-4   
「以下に、簡単にインストール方法をまとめておく。」の前に、以下の
補足説明を挿入。
(なお、本書の付録CD-ROMには、Wnn6の体験版が含まれている。こちらの
インストール方法については、付録CD-ROMに含まれるREADMEファイルを
参照して欲しい。なお、Wnn6体験版のjserverは、10分間経過後、
クライアントからの接続ができなくなるので、jserverの再起動が必要で
ある。Muleからそのjserver使っている場合なら、まず、Muleの画面で、
M-x close-wnn  を実行する。次に、別のウィンドウ上で、wnnkillコマンド、
jserverコマンドを実行する。その後、先ほどのMuleの画面に戻れば、
再び、日本語が入力できるようになっている。)
p.B-13  上から10行目
「馬場さん」→「馬場氏」 (他の部分との統一のため)
p.C-1  表C-1 のふぁすとばっくの所
「FAX番号 06-636-7424」→「FAX番号 06-649-7583」
「URL www3.eni.co.jp/FaSTBUCK/」→「URL www.eni.co.jp/」
p.D-1  のPJEのURL紹介の下あたりに追加
http://www.com.cs.osakafu-u.ac.jp/~furusawa/jrpm/
    Linux のJRPM( Linux Japanese RPM Projct ) のページ
p.D-2  の一番下に紹介されているページ
http://www.portnet.co.jp/JIS/techical/soft/index.html
UNIXで利用する各種ソフトに関するインストール情報
を、削除。(上の上で、まったく同じページを紹介していました。)
p.E-1   の一番下の脚注
「*1:http://web.kyoto-inet.or.jp/people/tomoko-y/wnn-yogo.htmlで公開・・・」
→「*1:最新版が、http://web.kyoto-inet.or.jp/people/tomoko-y/wnn-yogo.htmlで
公開・・・」
p.F-7   の上から5行目
「1997年の改正によって、「、  ̄ の代りに・・・」
→「1997年の改正によって、「  ̄ の代りに・・・」
p.F-7   の下から13行目
「1987年のXシリーズ」→「1987年にXシリーズ」
p.F-13  の図F-8のタイトル
「ISO 2022の8単位符号の拡張方法(JIS X 0202 より抜粋)」
→「ISO 2022の8単位符号の拡張方法」
p.F-17  の下から17行目
「JUNETコード」→「このコード」
p.F-17  の下から5行目
「規格文書」→「文書」
p.F-18  の上から3行目
「このコードが使える」→「このコードで使える」
索引に以下の項目追加
BUS(BSD Users Survey)            160
Japan FreeBSD User's Group       25
JLUG(Japan Linux Users Group)    22,23
Linux Japanese RPM Project       69    
LUS(Linux Users Survey)          160
著者紹介のページのどこかに、
書籍「Linux/FreeBSDの日本語環境の構築と活用」のサポートページ
http://web.kyoto-inet.or.jp/people/tomoko-y/japanese/
を追加。
このページは、この本の著者の一人、よしだともこ
tomoko-y@mbox.kyoto-inet.or.jpが作成しています。
書籍「Linux/FreeBSD日本語環境の構築と活用」のサポートページに戻る。